自然農ぼんやりと覚え書き

耕さず、草や虫を敵とせず、肥料農薬を用いることなく 生命の営みにひたすら沿う自然農…

苗代にオケラが入った

苗代をつくって、種下ろしをしてから2週間が経過した。

1回目の苗代の草抑えができればと思い、田んぼに行った。

今年の発芽状態は、
全くと言っていいほど発芽していなかった。

苗代の土は浮き上がっていて、
種がむき出しになっているところも多く見受けられた。

オケラが苗代に入ったのだろうと推測される。

土が浮かび上がってしまえば、
コメが根をはれないし、水分も保てない。


いま振り返ると、
苗代作りの時に三匹ほどのオケラに出会った。

オケラにあったら、他のところで苗代を作り直した方が良いらしい。

また、オケラは水を嫌うので、水を入れる。
乾燥気味のところにはオケラが入りやすいそうだ。

根を出してから、種下ろしすると、
発芽までの時間が短縮されることもあって、
被害が減るとのこともあるそうだ。


今週中に、また別のところで苗代を作って、種まきをする。
3日間の浸水、その後、濡れた新聞紙の中で根を出させてから種下ろしをする。

まだ間に合うのかはやってみないとわからないが、
やれるだけのことをやってみる。


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土がボコボコになっています。

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振り撒いた草をとってみると、土が浮かび上がっていて乾燥しています。

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数えるほどしか発芽できていません。

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お隣さんの田んぼの中では、カエルが泳いでいた。

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作業日:5月12日